こんな悩みを解決します。
この記事のテーマ
勉強を習慣化するコツ
- 習慣化のコツ①:オリジナル儀式
- 習慣化のコツ②:小さな習慣
- 習慣化のコツ③:学習環境の整備
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、指導歴7年目のプロ家庭教師。
昨年まで家庭教師の派遣会社で働いており、月別の授業時間数で全国1位を取る。
子供だけではなく社会人も指導。
本記事を読むメリット
この記事では「勉強を習慣化したいけど、三日坊主で終わってしまう」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、勉強を習慣化する方法がわかり、資格試験や受験の合格に近づきます。
「今日も勉強しなかったなぁ…」という、寝る前のあの罪悪感から解放されましょう。
それでは、本題を見ていきます。
習慣化のコツ①:オリジナル儀式
勉強を習慣化するために、オリジナル儀式を作りましょう。
オリジナル儀式とは、目的の行動をする前に行う、自分なりの儀式です。
例えば、こんな感じ。
- 勉強する前に、深呼吸を3回する。
- 勉強する前に、肩周りのストレッチを1分する。
- 勉強する前に、水を飲む。
勉強の障害にならない限り、基本的に何をしてもOK。
ぼく自身も勉強するときにオリジナル儀式をおこなっています。
社会人になってからは、「勉強する前に筋トレを4分する」というオリジナル儀式を行っています。
学生の頃は、「勉強する前に『君が好きだと叫びたい』を聞く」というオリジナル儀式を行っていました。(スラムダンクの主題歌です)。
このオリジナル儀式、一見すると意味がないように思えるかもしれません。
しかし、「オリジナル儀式を行う→勉強する」という行動を継続していくと、脳が「勉強しなきゃ」と感じてくれるようになります。
そうなれば、意思に頼らずとも、自動的に勉強スイッチが入ります。
習慣化のコツ②:小さな習慣
文字通り、ささいなことから習慣にしていきます。
例えば、
- 英単語の勉強を毎日15分だけする
- FPのテキストを毎日5ページだけ読む
- 社労士の過去問を毎日10問だけ解く
こんな感じ。
当たり前の話ですが、普段から勉強し慣れていない人が、いきなり大量の勉強しようとすると、脳に負荷がかかり継続することが難しくなってしまいます。
普段全く運動しない人が、「毎日10km走るぞ!」と決めたところで、長続きしないのは目に見えていますよね?
普段まったく料理を作らない人が「毎日3食きちんと作るぞ!」と意気込んだところで、三日坊主になるのは想像にかたくないと思います。
いきなり10km走るのではなく、まずは1km。
いきなり3食作るのではなく、まずは朝食作り。
こんな感じで、最初のうちは負荷を極力減らし、継続できる範囲で習慣化していくことが大切なんです。
習慣化のコツ③:学習環境の整備
勉強を習慣化する準備として、学習環境はしっかり整えておきましょう。
なぜ環境を整えるかというと、集中できない環境は、習慣化の妨げとなるからです。
ぼくが指導していた生徒の机には、こんなものがありました。
- 漫画
- ゲーム
- ゲーム用PC
- テレビ
- アイドルのポスター
これらが目の前に広がっていると、集中力が切れ、習慣化が阻害されてしまいます。
視界に入らない場所に保管するなり、設置するなり、勉強の妨げにならないよう気をつけなければなりません。
この点、「アイドルのポスターを見るとヤル気が上がるんです!」という反論もありそうです。
たしかにやる気は上がると思います。
かつて僕も、ガッキーさんや北乃きいさんが好きだったので、その気持ち、わかります。
ですが、「この人が出るドラマ明日だっけ?」とか「めっちゃ可愛いなぁ…」とか、勉強に関係のないことを考えてしまう引き金にもなります。
ですので、勉強中は視界に入れない方が無難です。
「勉強が終わったらポスターを鑑賞する」というように、メリハリをつけると良いかもしれませんね。
まとめ
まとめです。
- 習慣化のコツ①:オリジナル儀式
- 習慣化のコツ②:小さな習慣
- 習慣化のコツ③:学習環境の整備
知識は使うためにあります。
生活に役立てるためにあります。
まずは1つでいいので、実践してみましょう。
やる気のある日は、2〜3時間勉強するけど、乗らない日は全然手がつかない。特に平日は疲れていて、勉強どころじゃないんだよなぁ。勉強を習慣化するコツを具体的に教えてください。