【過去の自分と比べる】良い事だらけのシンプルな生き方。他人と比べる癖を治す!

 記事のテーマ
【過去の自分と比べる】良い事だらけのシンプルな生き方。他人と比べる癖を治す!

 

 この記事はこんな方にオススメ
  • 他人と比べてしまい、自分が無能だと感じている人
  • 点数や順位で、他人と比べる癖が付いている人
  • 仕事で成果を出しても、なかなか自信がつかない人

 

 筆者について

週休3日&月80時間だけ働くフリーランス。

時間の節約術を駆使したところ、月100時間の自由を作り出すことできました。

お金より時間派。

※詳しいプロフィールはコチラ

この記事への思い

「あいつよりも、テストで良い点数を取りたい」

「他の人をおさえて、業績1位を取りたい」

筆者は、他人と比較するのが小さい頃からの癖でして、それが大人になっても継続。

会社では他人と比べる癖が行き過ぎる→周囲の目が気になる→1年6ヶ月の間、まともに出社できなくなるという経験をしました。

しかし、「他人と比べる癖」から「過去の自分と比べる癖」へと考え方を変えたことで、職場復帰を果たす。その後、独立。

今では本業に加え、副業を3つ掛け持ちできるまで完全復活。

いつもは時短テクについて書いていますが、記事にする価値はあると思い、執筆しました。

 Youtube版

Youtubeでも解説しています。「動画の方が学びやすそう」という方はコチラもどうぞ。

※Youtubeチャンネル

過去の自分と比べると、自分の成長に気づける


よく生徒に「他人と比べるんじゃなくて、過去の自分と比べよう」って話をします。

実際に僕自身そう考えていまして、自分の成長過程を楽しむようにしているわけです。

で、ここ最近「もしや、こういう戦略を取れば、ブログのPV数が伸びるんじゃね?」と仮説を立て、記事を執筆してみました。

すると、PV数が1ヶ月で約16倍に増えました。8月時点では月間PV数が60でしたが、1000に到達しました。

1000PV。これはプロのブロガーと比べるとかなり低いっす(笑)

でも、そんなの関係なく、過去の自分と比べて大きく成長してることが、何より嬉しいわけです。

32歳になっても、試行錯誤して成長する過程が、めちゃくちゃ楽しいんです。

過去の自分ではなく、他人と比べてしまうと…


逆に他人と比べると、デメリットが…。

他人と比べるとメンタルが病む

他人と比べ続けている限り、メンタル病みます。

例えば、こんな感じ。

「今月の営業成績は、社内で3位だった!だけど、同僚の織田は2位、後輩の徳川君は1位だった…」

「頑張って勉強したら、定期テスト400点だった!でも、坂本君は410点で、西郷さんは420点だった…」

他人と比べている限り、どんなに良い成果を出しても満たされません。

自己ベストが出せたとしても、メンタルが病んでしまうんですね。恐ろしい。

他人からの評価が中毒に

みなさんお気付きのとおり、他人からの評価って中毒性が高い。

「私、あの人に、どう思われているんだろ?」
「俺、周りから、できないやつだと思われてる?」

みたいなこと、考えません?

InstagramやTwitterで、「いいね」を求める人が増えていますが、典型的な例だと思います。

「いいね」をもらうためにオシャレして自撮りする男子。

「いいね」をもらうためにパンケーキ食っている女子。

全員がそういうわけではありあせんが、他人からの評価が中毒になっている人の割合、結構高いのではないでしょうか。

過去の自分と比べる簡単な方法


では、過去の自分と比べるには、どうしたらいいか?

答えはシンプルで、結果目標ではなく行動目標を立ててみて下さい。

資格の勉強をしている場合、「先週はテキストを5ページ進めた。今週は8ページ読もう。」

筋トレをしている場合、「先月までは腕立て伏せが1セット7回が限界だった。今月は1セット8回を目指そう。」

こんな感じです。

ちなみに、僕はブログを書く際、「先月は2記事書いた。今月は3記事書こう。」という具合に、目標設定しています。

PV数や収益(=結果)ではなく、頻度(=行動)を意識していました。

他人と比べまくって、会社に行けなくなったときの話

レッツゴー精神科!

今でこそ他人と比べる癖がなくなりましたが、数年前までは、息を吸うように他人と比べていました。

前職では、教育企業でプロ家庭教師として働いていたんですが、授業時間数や口コミ紹介件数、講習の集客などが順位付けされるんですね。

「授業時間数で全国1位を取ってやる」と思い、身を粉にして働き、1位の座を勝ち取りました。

喜んだのもつかの間、「口コミ紹介件数は、1位との差が大きいな…」とか「夏期講習の売上はランク外か…」といったように、その他の評価項目で結果が出せず、自己嫌悪に陥ったわけです。

(教育業界は教師職とはいえ、営業マン並みに業績が見られるんす。)

そして、実働時間の異常な長さも相まって、精神科に通うハメに…。

職場に行くと心拍数が上がり、吐き気を催すので、会社にお願いして、出社せずに授業先と自宅のみの往復を許可してもらいました。

抗うつ剤を服用すると一時的には気分が回復するものの、根本の考え方が変わらなかったため、なかなかメンタルの不調が治りませんでした。

転機の訪れ

こういった背景から、根本から治す必要を感じたわけです。

そして、いろいろ試行錯誤する中で、上述した行動目標に行き着きました。

どんなに些細なことでも行動目標を立てて、「他人と比べる癖」を「過去の自分と比べる癖」に変えて行ったわけです。

「前回は、講習の販促準備を1日で終えた。今回はもう少し余裕を持って3日かけてじっくり準備しよう。」という具合に。

すると、順位や周りの評価が気にならなくなり、気づけばメンタルが完治していました。

自らの命を断とうと思うくらいメンタルを病んでいたのですが、そういった精神状態から復活できたのはホントに驚きです。

何なら、直属の上司とケンカしたり、労働基準監督署に何度も通い、会社を相手取って戦えるくらい元気になりました(笑)

(『ブラック企業は、個人の自由な時間を奪う』的なテーマで、いずれ執筆します。月350時間労働とか、本社の社員全員が3月末日付けで退職した話とか、ネタが結構あるので。)

とはいえ、「他人からの評価を全く気にしない」なんてことは無理だと思います。

ただ、ゼロにすることは難しいけど、減らすことはできます。

他人と比べる代わりに、過去の自分と比べてみてはいかがでしょうか?